教員からのメッセージ


プログラムリーダー

ようこそJapan-Expert(学士)プログラムへ
森 千鶴 (プログラムリーダー / 医学医療系・教授)

森先生(看護)

本学のJapan-Expert(学士)プログラムは、将来日本国内や母国での日本関連企業で活躍を希望する留学生に、日本文化や社会を理解したうえで、専門領域を追究できるように4つのコースを設けております。本年度に3期生を迎える新しいコースで、卒業生は輩出しておりませんが、このコースの修了者は、日本国内や母国などの日本関連企業を含め世界で活躍されることが期待されています。本学のJapan-Expert(学士)プログラムの特徴は、他の留学生プログラムとは異なり、入学後の秋学期間は少人数で日本語を徹底して学習することです。日本語能力を高め、翌年の春学期から各コースに分かれ、日本語で専門の授業を受け、学習を深めます。4年間で日本文化、社会、技術を習得し、日本の企業や施設でのインターシップを通じて専門性をさらに探究します。4年間の学習をとおして日本人の学生との交流はもとよりJapan-Expert(学士)プログラムの仲間との交流、他の留学生との交流もあり、学生生活を満喫しながら十分に日本を楽しむこともできると思います。みなさん、筑波大学で一緒に学びませんか?

アグロノミスト養成コース

世界を舞台にして活躍するアグロノミストを目指して
茂野 隆一 (アグロノミスト養成コース長 / 生命環境系・教授)

現代の農業は先端技術によって支えられています。生命科学を活用した品種改良、衛星からの画像診断による土壌分析、トラクターの自動運転といった農業生産を効率化し、食料問題の解決に貢献するような技術は、今後、ますます進歩していくものと思われます。これからのアグロノミストには、こうした最新の技術を吸収し、さらに自らその開発に携わることができるような能力が求められています。本アグロノミスト養成コースでは、農林業に関わる自然科学から社会科学に至るまで多岐にわたる学問領域を学ぶことによって、最新の科学技術を身につけるために必要な基礎知識を習得できます。また、豊富な実験・実習科目、国内外におけるインターンシップ科目によって、実践的なスキルを持ったコミュニケーション能力を有する人材を育成しています。世界を舞台にして活躍するアグロノミストを目指す皆さんの応募を期待しています。

ヘルスケアコース

ヘルスケア領域の国際的なリーダーを育成
森 千鶴 (ヘルスケアコース長 / 医学医療系・教授)

森先生(看護)

日本の保健医療福祉制度は国際的に高く評価され、その教育も充実しています。筑波大学で開設する本コースは、総合大学の中に設置されている看護学領域の講義・演習科目を中心に、ヘルスケアの基礎的な知識を身に着けることで、来るべき未来社会においてヘルスニーズをアセスメントし、国際的に健康政策を提言し、活躍できる人材を育成することにあります。看護学領域で学習する理由は、看護学がプライマリー・ヘルスケアの理念を中心とした考え方に立脚しているからです。この考え方は、すべての人にとって、健康を基本的な人権として認め、その達成の過程において住民の主体的な参加や自己決定権を保障するものです。そこで、このコースの教育目的は、地域住民を主体とし、人々の最も重要なヘルスケアニーズに応え、問題を住民自らの力で総合的にかつ平等に解決していく方法論・アプローチを学修することです。本コースで学んだ学生たちが、日本のみならず世界の保健医療福祉分野のリーダーとして活躍する日が来ることを目指して惜しみない教育支援を行います。

日本芸術コース

日本の総合大学でArtとDesignを学ぼう
野中 勝利 (日本芸術コース長 / 芸術系・教授)

日本の伝統文化や芸術が世界的にも高い評価を得ていることは皆さんもご存知のことでしょう。日本芸術コースは、筑波大学の芸術専門学群で開設されている授業を中心に、総合大学の利点を活かして、特色ある日本のArtやDesignを専門的に学ぶコースです。日本のArtやDesignについて深く理解し、実践し、世界に発信すべく、海外でそのすばらしさが伝えられる教師やアーテイスト、デザイナーなどの育成をめざしています。筑波大学は、数多くの美術館やギャラリーが密集している大都市東京まで、電車で1時間あまりの距離に位置しています。芸術の学びにおいては、知識の蓄積や考察力・技術力の鍛錬のみならず、優れた作品をじかに鑑賞し、心から感動することが大切です。その意味でも、東京に気軽に足を運んで、貴重な芸術作品に日常的に触れることができるというのは、本学で学ぶことの大きな特典のひとつです。芸術を追求する熱意をもち、芸術を通して現代社会に貢献したいと願っている皆さんをひろく募集します。

日本語教師養成コース

日本の大学の学士課程で日本語・日本文化と日本語教育を学ぶ
谷口 孝介(日本語教師養成コース長 / 人文社会系・教授)

これまで海外の学生が日本語教師を目指そうとしても、そうした学生を受け入れる学士課程プログラムは日本の大学にはありませんでした。このJapan-Expertプログラム・日本語教師養成コースは、非母語話者(留学生)のためにデザインされた学士レベルの独自のプログラムです。入学して半年間の集中的な日本語トレーニングの後、日本人学生と一緒におもに日本語で日本語・日本文化について学ぶとともに、日本語教師としての専門知識と技術とを身につけることのできるカリキュラムを用意しています。卒業後は、母国の教育機関での日本語教師としての道だけでなく、世界の多文化状況のなかで、日本語・日本文化や日本語教育に精通した人材を求める関連企業・団体への就職、大学院進学など、いろいろなキャリア・パスの可能性が考えられます。日本語を通して、自らの未来、さらには母国と日本との未来を切り拓く志を持った学生の皆さんが応募してくれることを期待しています。

コーディネーター

杉本 敬子(プログラムコーディネーター / 医学医療系・助教)

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Japan-Expertプログラムのコーディネーターとして、日本のエキスパートとなって世界で活躍したいというJapan-Expertプログラム生の夢を応援しています。Japan-Expertプログラム生が日本語を勉強する教室は、筑波大学の広大なキャンパスの中心に位置する大学会館にあり、少人数制ならではの、和気あいあいとした温かい雰囲気の中で勉強することができます。学生たちは自転車で颯爽とキャンパス内を移動し、新しい学生宿舎にも優先的に入居ができるので、安全で快適な学生生活を送ることができるでしょう。留学生にとって、慣れない環境の中で日本語を習得し、日本語で専門分野を学ぶことは決して容易いことではないでしょうが、Japan-Expertプログラム生の全員が、各々の日本語の能力を目覚ましく向上させていきます。将来、文化の枠を超えて共に学びあうことによって得た強い絆をもとに、卒業生たちが各々の分野でグローバルに活躍されることを楽しみにしています。

入山 美保(日本語教育コーディネーター / 人文社会系・助教)

入山先生写真

Japan-Expertプログラム生は、入学後半年間、学類の授業を履修する前に、グローバルコミュニケーション教育センター(CEGLOC)において、15週間、集中日本語授業を受けます。その際、プログラム生の日本語学習支援をするのが、日本語教育コーディネーターです。N2, N3以上の日本語力を持つ学生がアグロノミスト養成、ヘルスケア、日本芸術、日本語教員養成の各コースで学ぶために必要なアカデミック日本語の総合的な運用力を身に付けることを目標にしています。日本語の授業では、レベル別に「読む」「書く」「聞く」「話す」「文法」「漢字」「総合日本語」「専門日本語」の計8科目を開講します。これらの科目を通して、アカデミックな場面での学習活動、講義の聞き取り、質疑応答、ディスカッション、口頭発表、専門分野の論文読解及び要約、ディベート、プレゼンテーション技術、レポート作成や報告論文の作成などの演習を行い、学類の基礎科目、専門科目等を履修するために必要な日本語の運用力をつけます。特に「専門日本語」の授業では、各コース担当教員から専門分野を学ぶ上で基礎となる知識や専門用語を習得し、日本語力を向上させることを目的としています。筑波大学で勉強したいが、入学してすぐに日本人学生と同等に学類の授業を履修するのは不安、日本語力が心配というような方は、このJapan-Expertプログラムに志願されると良いと思います。日本語担当教員が自律的に学習を進められるように支援します。日本語を使って日本と母国の架け橋となる仕事をしたいという学生の応募をお待ちしています。